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2016年

紅白見終わったタイミングでCDTVジャニーズカウントダウンをザッピングしながらBlog更新するの、ここ数年の習慣なんだけど、今年はカウントダウンの瞬間SMAPありがとうと唱えながら年が明けてしまった。かなしい。なんだったんだろうなこの解散劇は。本当に、意味なんかないさ暮らしがあるだけ。振り返ります。

 

1月
大仙古墳と堺の変テコさを内包する大阪の懐の深さに感動
たいそう寒い日に号泣しながら引っ越し

2月
引っ越してみたら思いの外身軽な気持ち
似顔絵屋業

3月
稲門会の同期応援企画を月2本。バー見学とジャズ鑑賞
味噌仕込む

4月
広研のお花見10周年(これだけは毎年幹事やってる)
墨田に慣れてくる隅田公園の桜塩漬けする

 

5月
宿敵デニーロと仲良く(お互い丸くなった)山の京都
動物園で写生大会をひらく

 

6月
パリの美大生アユマがホームステイに来る
visit高尾山や美術館、陶芸してフレンチ食べる

 

7月
穴の空いた靴下を縫う”お直し”を(恥じらいもなく)展示
タワマン暮らし体験とポケモンGO
物件を見にいく
隅田川花火に便乗してビールを売る遊び

 

8月
福島県大玉村にいく
瀬戸内芸術祭と民俗学博物館(吹田)に感じ入る

 

9月
30歳になる。大玉村2回目。汚れた白ソックスで染め直しをしてみる。いい
久しぶりの欧米パリかなり好きだった
しっかり働きはじめててんてこまい

 

10月
酒造見学企画
ものコト市
稲門祭2017
お直しカフェ
(秋はやはりイベント続きのハイシーズン)

 

11月
東大と京大をはしご
限界芸術に挑む
大好きな谷中で”お直し”展示

 

12月
京都で紅葉を見て奈良吉野で材木と川を望む
長屋のお直しに取り掛かる
蟻鱒鳶ルでカレーをふるまう
今年も代々木上原でクリパ
リビルディングセンター訪問。帰宅後ふいに感動に包まれる。

 

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2016年よかったもの

映画:「シンゴジラ」、「コクリコ 坂から」

本:「茶の本」、「食といのち」、「1998年の宇多田ヒカル」、もっと決定的なのあった気がするけど忘れた・・・

音楽:チャットモンチー「共鳴」、片思い「QUIERO V.I.P」

食べ物:フランスのパン、柿

場所:すみだ、秩父、諏訪

建物:京大吉田寮地中美術館、蟻鱒鳶ル

買ってよかったもの:エスプレッソコーヒーメーカー Pulcina

変化:自然にアクセスしているとき一番心安らぐようになってきた。成熟あるいは早老

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イベントの企画が多くて大小15ぐらい。特に後半めまぐるしくて、瞬間的に全力出すのと熱が冷めないうちに記録まとめまでやるで乗り切った。もっと一瞬一瞬捉えながらクルクル動いていきたいのと、しっかり腰据えて螺旋積み上げていきたい両方の気持ちがあります。そんな訳で、2017年の目標は「ハツラツ」「諸々もう少し体系化する」「勉強する」「場所をひらく(2016年から持ち越し)」がんばんぞ〜〜〜!ことよろ!

ReBuilding Center Japan のカフェのこと

クリスマスの日に、ReBuilding Center Japan に行った。諏訪のまち、車で通りがかっただけだけど、初めて訪れてかなりディープなまちだなと思った。あまり詳しくはないけど、大きな神社仏閣のあるまち特有の一体感とおおらかさ昭和初期の栄華の面影残るディープさあった。秩父とか伊豆とかに似てた。

https://www.instagram.com/p/BOenPxyA0jb/

ReBuilding Center(以下リビセン)そのものについては、たぶん既に多くの人が考えを巡らせているだろうので省略。カフェ部分についてだけ気づきをメモする。簡単に忘れたくないそれ。

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トイレの手洗いに小さなおしぼりがたくさん積んであった。ちょっといいホテルのトイレなんかにあるような光景だが(それよりは家庭的なサラシを縫ったもの)、少し飲食店で働いたことのある人なら容易にわかると思うけど、これはものすごく手間暇がかかる。代表のアズノさんにどうしてかと尋ねたら「だって紙で手を拭くの嫌じゃん」と。嫌だよ。私も紙で何かを拭くのは嫌。例えば何かをこぼしたとき、そこに居合わせた人が瞬時にティッシュをシュッシュッと出すあの音は本当に嫌いだし、例えばオフィスのトイレで、備え付けられた紙で手をふいて、それを瞬時にポイってするのも、夕方すぎてゴミ箱いっぱいになった丸まった紙を見るのも嫌。嫌だけども、そんなことはしょうがない嫌な気持ちなんかないものとしているし、百歩譲ってまた自分だけで暮らし始めたらティッシュ導入しないと思うけれど、オフィスに居たらみんなと同じようにするし、仮に私がまたカフェをやることになったとしたら、カフェのトイレといえばのなんかあのザラザラした紙と、適当な見栄えのするケースと、なるべく放っておいても大丈夫な容量のゴミ箱を設置していたと思う。

ちょっとゴミのくだり熱が入りすぎた。閑話休題。それが不特定多数の他人との接点になるというだけで、忌み嫌っていたはずの世の当たり前(手軽でクリーンなもの)を、特段の考えなしに提供しようされようとしていた自分に気づいてショックを受けつつも、おしぼり一つでそれに気づかせてくれたリビセンの、余分のない、思想の塊みたいな空間の力の余韻にじわじわと浸っている。気持ちのよくないことはしたくない。人とものと世界とのつながりみたいなもの、簡単に切って捨ててはだめだ。

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あの場所でカフェはあくまでリビセンに”併設された”カフェだったし、違和感も期待もなく訪れたら、彼らが人の営みと空間にかける思考の深さのようなものを全身で体感して、ボディブローのようにじわじわと感動している。寒い諏訪盆地の冬をあたためる、中心に据えられたペチカというロシア式の暖炉のような暖房器具。少ないメニューでキッチンは忙しすぎず、カウンター越しに来訪者が気軽にスタッフに話しかけられる(これは文化発信拠点のリビセンには重要)。古材を買いに来た人たちの作戦会議にぴったりな大きめテーブル。どこまで意図しているかわからないけど、思慮に富んだ、それでいて研ぎ澄まされたカフェだった。

それにしても改めてカフェとカレーの相性の良さよ。薄々は気づいてはいたけど、いつかのときのために、来年はもっとカレー研究(作って食べる)をしたいと思う。ちょっと立ち止まりたい年末にいい小旅行だった。クリスマスプレゼントのような魔法がかった時間だった。

毎朝

毎朝同じ時間の電車に乗らないといけないことがやっぱりいつまでも苦痛な訳ではあるが、いつか何かの役に立ちそうと思って、毎朝の電車で隅田川を渡る数十秒、毎朝窓の外をじっと観察してる。冬の空は広く、初夏のそれははちきれそうだとか、葉が青く赤く変わっていく様、夏の水面、冬の輪郭、いろんな要素が飛び込んできて飽きない。同じく毎日会社に行くことが相変わらず苦痛な訳ではあるが、ビルの36階にある自席に戻るときチラッと見える東京湾を望む景色にいつも瞬間的に晴れ晴れとした気持ちにさせられる。言葉を持ち合わせておらず、そのまま書くとチンケで居た堪れないのだけど、自然とアクセスする瞬間に充電されるエネルギーのようなものに、齢30にして漸く気付いてきたように思う。こう書くと、なんや1年弱、毎朝同じ景色を観察し続けてきた甲斐があったようにも思う。

大玉村9月メモ

どこでも眠れていつでもたくさん食べられるようになりたい。これだということ以外どうでもいいようになりたい。知らず知らずのうちに感じることが大事。

https://www.instagram.com/p/BKS3iHEgRH_/



大玉村と藍のこと

掌を真っ青に染めていた藍がおおよそ取れてしまって、少しさびしい気がしている。爪はまだ少し青い。村で2日間、見聞き体験して感じたことも、同じように薄れてしまわないうちに。

 

福島のこと、放射能、村の暮らし、お年寄り、建築、いろいろと要素が多く、例によって消化不良中ではあるが、ひとまず一番手近で重大発見だった、お直しの素材としての藍について。

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とかく村のお母さん達が圧倒的だった。おそらく「何か染めたい白いものを持ってこい」という呼びかけがあったのだろう。Tシャツ、ハンカチ、ブラウス、帽子、ありとあらゆる ”長年身につけて飽きたor黄ばんでしまったもの” をほいほいと染めて、割にご満悦の表情で持ち帰る様。白Tを新しく購入して挑んだ私、完敗である。お直しに染料、、、知識としてはあったけど、完全に失念してた。ぴったりじゃん! 気軽な藍染、、持ち物総藍色化、、、これは探求したい。村の人たちの経験に基づいた軽やかな創意工夫、ものとの付き合い方も、もう少し観察したい。

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参加したプロジェクト、歓藍社ではその試みとして「近い未来の大玉村に当たり前のように存在する、地域に馴染む生活の場を想像すること。ひとまずそれを小さな絵で描いてみること」という標語が掲げられている。小さな絵とは。村で描かれる小さな絵とはどれも、こう、人の尊厳や歴史文化を大切にした素朴で穏やかなそれになることが十二分に予見される滞在だった。母のような父のような安達太良山に見守られ、どこまでも続く水田が美しい村。気立てがよくて創意工夫に富む農家を中心とした村の人たち。おおよそお年寄りと呼んでいいであろう彼らがこれまで、何を大切にして、何を悔やみ、少しばかり何を生み出そうとして、めいめい試みに協力をくださっているのか、ひょうひょうと、しかと、聞いておきたいなと思う。それで、私もいくらか小さな絵を描きたいなと思う。

YOU'RE MINE FOREVER.

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新しい要素が多すぎて、まったく消化できていない。咀嚼にまだしばらくかかりそうな、なんかそういう不思議な3日間と、その準備期間(一週間)だった。ものすごく疲弊しているのだけど、それは、エネルギー強めの人達が集まっていたからなのかなとも。とりいそぎ、疲れていることだけ、備忘録メモ。お直しは義務感でやっている。作ること直すことを手放してしまったら、人のありようみたいなもの空虚になってしまいそうに思う。私はまだ色んなものが諦められない。

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飛行機

滑走路に並んだ飛行機
雲を抜けて上昇する飛行機
東京湾に浮かぶ無数のタンカー
ど肝を抜く黒富士
画面一杯埋め尽くされた様な山脈
パッチワークみたいな田んぼ
人工的でグロテスクなビニールハウス
京都と大阪の境界線
街中へのダイブのような着陸

エアラインに関係する仕事をしているんだからもっと飛行機に乗らなくちゃ、と意気込んで初めて羽田−伊丹で帰省した。国内線の飛行機って、こんなにくっきり日本列島見えるもんなの。学び多すぎ。いつから私はこんなに感動屋になったのか。それにしても阪急電車の超弱冷房なこと。団扇、扇子で扇ぐおっさんだらけ。エコお〜