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2017年春

12年前、上京1年目らしいドキドキとわくわくを持って見上げた桜並木の光景を、強い意思を持って毎年確認しに来ている。昨日もまた、駅からみんなとの花見に合流するほんの数分間、ああまた春が来たんだと、花見独特の安っぽくて平和で平等な光景に浮かれてし…

インド帰国メモ

村の暮らしにはリアリティがあった。向こうにいるときはあまり意識していなかったけど、東京に戻って、街なかでかオフィスでか「ああ白々しいものばかりだな」とふいに気づき、頭から離れない。太陽の熱、木漏れ日、鼻歌。本当にそこにあるものごとだけに触…

金柑

大事なことがあったので、書き留めておきたい。 小さい頃、祖母の家で食べた金柑の砂糖煮を思い出して、煮てみた(祖母の家には金柑の木があった)それを小さな瓶に分けて、祖父母に届けた(東京に来てた父に託して) 近所に住んでる方の、金柑を煮てくれた…

生きのびるためのお直し

「アポロ13号は、宇宙に飛び出して故障しました。いまみなさんが置かれている社会状況と同じように、故障したのです。(中略)それをこの宇宙飛行士たちは、ハイテクではなくガムテープとかセロテープみたいなもの、それから薬箱にあるような道具で宇宙船を…

今和次郎 路傍採集メモ

「都会の人は植木鉢にでなければ草や木を植えることを知らない。そんな不便な考えの下に、都会の人たちは宇宙から遠ざかった国に住んでいるんだと考えさせられる」

大玉村1月メモ

ぽつりぽつりと互いへの感謝を口にする、新年らしい会だった。ありがたいことばかりだ。季節が一巡して、見通しのようなものがようやく立てられるようになってきた。今年は外との対話で作られるものやことにも期待したい。

真木テキスタイル遠足メモ

地べたに敷かれたラグがいいねと、その場にいた3人が各々感じ入っていたのが少しよかった。似た感性や思考性のある友人を持つことでの充足感が最近少しある。 素材全般とくに布は国ごとの利用法に割と差異があるように思うので注目したい。床に敷いた一枚で…

2016年

紅白見終わったタイミングでCDTVかジャニーズカウントダウンをザッピングしながらBlog更新するの、ここ数年の習慣なんだけど、今年はカウントダウンの瞬間SMAPありがとうと唱えながら年が明けてしまった。かなしい。なんだったんだろうなこの解散劇は。本当…

ReBuilding Center Japan のカフェのこと

クリスマスの日に、ReBuilding Center Japan に行った。諏訪のまち、車で通りがかっただけだけど、初めて訪れてかなりディープなまちだなと思った。あまり詳しくはないけど、大きな神社仏閣のあるまち特有の一体感とおおらかさ昭和初期の栄華の面影残るディ…

毎朝

毎朝同じ時間の電車に乗らないといけないことがやっぱりいつまでも苦痛な訳ではあるが、いつか何かの役に立ちそうと思って、毎朝の電車で隅田川を渡る数十秒、毎朝窓の外をじっと観察してる。冬の空は広く、初夏のそれははちきれそうだとか、葉が青く赤く変…

大玉村9月メモ

どこでも眠れていつでもたくさん食べられるようになりたい。これだということ以外どうでもいいようになりたい。知らず知らずのうちに感じることが大事。

大玉村と藍のこと

掌を真っ青に染めていた藍がおおよそ取れてしまって、少しさびしい気がしている。爪はまだ少し青い。村で2日間、見聞き体験して感じたことも、同じように薄れてしまわないうちに。 福島のこと、放射能、村の暮らし、お年寄り、建築、いろいろと要素が多く、…

YOU'RE MINE FOREVER.

新しい要素が多すぎて、まったく消化できていない。咀嚼にまだしばらくかかりそうな、なんかそういう不思議な3日間と、その準備期間(一週間)だった。ものすごく疲弊しているのだけど、それは、エネルギー強めの人達が集まっていたからなのかなとも。とりい…

飛行機

滑走路に並んだ飛行機雲を抜けて上昇する飛行機東京湾に浮かぶ無数のタンカーど肝を抜く黒富士画面一杯埋め尽くされた様な山脈パッチワークみたいな田んぼ人工的でグロテスクなビニールハウス京都と大阪の境界線街中へのダイブのような着陸エアラインに関係…

若者の終わり

なんか、10連休最終日の今、猛烈にもう若者の時代は終わった感ある。もう若い感じの楽しいことは、終わりにせなならん、終わって然るべき感ある。良いように言えば、大人になった感。もう大人だ。しゃんと、しゃんとして暮らすのみだ。

今ここ

今ここ感があるっちゅうのは、何よりも大事かもしれんなとうすうす、実感伴って気づいてきた。今!ここ!そんな今ここを閉じこめたくて、桜の塩漬けに挑戦。堤の八重桜を拾うのも、ザルいっぱいのそれを洗うのも、あまり他人とは共有しづらい今ここ私だけの…

和田さんのお式前、ぼーっとセンチメンタルよお!卒業してからの方がすっかり長くなったけど、おめでたいぐらいいつまでも大学同期がすきすぎ。年に数回みんなに会う度に、脳内タイムスリップしていつまでも甘く苦くて愛しい記憶に満たされる。贅沢な麻薬だ〜

銀座線の朝はインバウンド旅行者がすこぶる多い。特に浅草ー上野間。今さっき、天真爛漫に車内を駆け回る2歳ぐらいの女の子を微笑ましく眺めていた。その子が車両間の扉を開けて出て行きそうだったので制したら、抱きついて膝の上にのぼってきた。ほんの1分…

25歳の青年たちの最近どう?トーク聞きながら微睡むのよい。彼らは一見似てないタイプの二人だけどお互い思い合ってる感あるので、遠巻きにいて心地がよい。もう25歳とまだ25歳の狭間で揺れながら気張り続ける彼らを間近にして、すっかり姉の心持ち。自戒の…

312

何ができるわけでもないが、今日の日を平々凡々と過ごしてしまった自分を悔いる。朝新聞各紙を並べて読んでみたとき、トイレにこもって数分twitterを眺めていたとき、あの頃毎日感じていた、悲しみや弱さに共感し、実態の見えない大きな何かに苛立ち、解決法…

"私たちが失ってしまったものを彼らは持っている" 3/7 tagu films japan 上映会

ギアチェンジ

毎朝渡る川が好きで、新しい生活悪くないなと今は思っている。引っ越してよかったのは、驚くほど心身身軽な気分になれたこと。手放すことへの恐怖が少し消えた。ないものねだりから、あるもの探しの思考に、ゆっくりギアチェンジを行うよう。

just moved

引越してしまいました。色んな感情や身体の反応が代わる代わる出てきて面白いのでメモ。1/22 引越し前夜 上原のイタリアンで同居人に手紙描く。号泣1/23 引越し(荷造り)のんきに最後のヨガ。10時間超の荷造りに疲弊1/24 引越し(運搬)別れ際淋しすぎてみ…

絵を描きたい欲が出てきた。新しい環境が心身にもたらす影響は予想よりはるかに大きく、自分で切り開かなきゃという脳の部分がひどく活性されてるように感じる。

move on

気がついたら引越しを決めていてあと3日で私はこの家を出る。この家に来た時から2年で出るとぼんやり思い描いていたのに気がつけばあっという間に2年半。こりゃいけねえと頭の隅で思っていたら、割にいい物件の話がきて、するするとそこに決めてしまい、でも…

歩いても歩いても

人生はいつも、ちょっとだけ間に合わない。

五日目大根

胃が荒れているせいで腰が痛いのだと思う。こんなに正月太りというか疲弊を実感する年は初めてだし、これが遂に俗に言う加齢なのか。七草粥を待たずして、今夜は湯豆腐と大根を茹でたものを頂く。大根何もつけなくても美味い。

2015年

1月祭の準備が楽しくて頭が湧いていた 2月打ち上げと称した飲み会が毎週末あってあとはあまり記憶にない 3月井の頭公園動物園の哀愁に慄いたこと枕カバーを作ったこと以外あまり記憶にない 4月桜と菜の花、ピンクと黄色の二色が続くのにどうしてか暗い埼玉幸…

反芻

嬉しいことがあったので反芻してる。比喩でも現実でも反芻をするのが好きだ。好きなものだけにずっと支配されていたいし、好きなものべちょべちょにこねくりまわして、余韻に浸っていたい。

ダッフル

朝起きて、歯ブラシを咥えて窓を開け、ベランダとリビングの境でぼーっとするのが好きだ。今日はいささか冷たい空気を感じ、自室に戻っていそいそとダッフルコートをおろした。春にクリーニングに出したまま、ビニール袋に覆われたままのそれ(ごめん)袖を…

裁縫

季節ってばすごいもんで、冬だからお裁縫しようとか、編み物しようとか、にわかにそういう気分。初夏ぐらいからずっとそわそわして外に出続けていたので、意識して予定入れずうちにいようとおもう。自転車操業のように靴下の穴を縫い続ける冬がまた来た。商…

やっぱり、祭のあとの

祭がまたひとつ終わった。OBとして、出展者として初めて参加した稲門祭は、学生の頃通りかかった時とはまるで違って、それはそれは楽しく早稲田らしい祭典だった。 早稲田って学生は元気なのにOB会組織はイケてないと思っていたけど、それは多分間違いだった…

台湾

古いものと緑、柔軟性と独立心。台湾はわたしの好きなもので溢れていて、何度も理由を見つけてはやって来てしまう。毎度の反省ながら言葉がてんでダメ。寝ても醒めても台湾にいたいわん。

ミニオン

人類の歴史よりもはるかに昔からミニオンは存在して、いつの時代も変わらず楽しくかわいく生きていたかと思うと、もう本当に愛おしい。満を持してのミニオンズのスピンアウトは、今世紀最大級に面白かった。後世に伝わるかどうかはわからないけど、テンポと…

ネコ

”男性からの電話に出るときはネコなで声”というどうしようもないアドバイスを実践している。効果はテキメン。

甘しょっぱい

ベタベタに甘いものとベーコンの塩気と脂の組み合わせってなんでまああんなに美味しいのでしょう。ピーナッツバターとバナナ+ベーコン、メープルシロップ+ベーコンとか。あと今日、トマトに醤油しょうが砂糖をすすめられやってみたらまた美味しかった。醤…

包丁

包丁を研いだ。チマチマと大人の生活者試験をクリアしてゆくような気持ち。大凡義務感でやっている。ただカシャカシャと包丁を研いでいる時間は、想像通り無心になれるそれで、マインドフルネスな〜と思う。磨き上がった包丁を見ながら、私を蔑ろにする人の…

カボチャ

かぼちゃを買ってきたらまず腐りやすい種を取るんだよと教わった。種を庭に蒔いたら小さな森ができた。間伐して、丈夫な苗を育てようと思う。小ぶりでもいい、夏になったらいくらか実をつけてくれるだろうか。 後日談:あっさり枯れました!やっぱり土鍋浅す…

オンワード

母親に連れられ、オンワードのファミリーセールに行った。組曲やら23区やら自由区やら、ひとりだと絶対入らないブランドの中から割に好みで世間受けもしそうな服を数着選ぶ。まわりはオンワードブランド全盛期だろう頃の若者ばかり。印象的だったのは、私ら…

梅シロップ

梅とか味噌とか、草とか花とか。待つ楽しみを教えてくれるものを身の回りに少しずつ、たくさん仕込もうと思う。梅シロップを分けてもらう

心太

天草を煮て、エキスを抽出し、それを冷やし固めて心太を作った。鍋で煮ているときの磯臭さをそのままゼリーに閉じこめたような味。心太が海藻のエキスから作られていることを私は今日まで知らなかった。酸味と香りの強いイチゴを添えていなければ、私はきっ…

5+5

早大生だった5年間と院生と社会人の5年間とちょうど同じだけ時間が経ってあと2日で東京10周年がくる。 すっかり春めいて、すっかり春めいて、もうすっかり春めいているよ。 自信がなくて、人との信頼関係が上手く築けなくて、何も続かないし、何から手をつけ…

悲しいこととか

お酒が入ったときにふと悲しい気持ちを生み出すようなことは、やらない方がいいなあと、頭では思うわけで。おなかは重く沈むわけで。例えば、出しそびれている寒中見舞いとか、明日の朝もきっと予定より遅くにしか起きれないんだろうなあとか、気乗りしない…

シュラスコ食べに行ってサラダバーに感激した話

バルバッコア 六本木ヒルズ店 イベントの打ち上げに肉を食べに行った訳だが、”バルバッコア”という単語のはげしく魅力的なこと。ほどよく聞き馴染みがなくて、勢いがあって、一度耳にすると、口に出すと、なんだかもう、その名前を発したいがために店に足を…

目が覚めて、起きたいと無意識に強く思って、意識を起こして、ゴロゴロする朝だった。時計を気にしながら、シャワーを浴びて、昨晩の鍋の残りの雑炊を食べて、またゴロゴロしていたら昼だった。ご機嫌で居続けることは難しい。そう思い知ったのは、遠くない…

祭のあとの(2)

またしても祭のあとな訳だけど、今回はあまり記憶がない。まあ、祭りというが、実際はただの同窓会であって。ただ、学校の規模に準じる参加者数的に、あれは祭りと呼んでいいと思う。 開催2時間が短すぎたのかもしれないけれど、気が付いたら終わってしまっ…

営み

仕事と個人の営みの線引きに悩む冬が、続いている。去年思い切ってはじめた家に仕事を持ち帰らない生活は、思いの外かなりストレスフリーで、もしかしたら性に合ってるのかもしれない。けれども一方で、仕事と個人の営みと、線を引かない方が自分の在り方に…

2014年

とても、総括をする気分じゃない。出来なかったことはたくさんあるし、逃げたこともたくさん。お正月が明けたらまた、直面しなきゃいけない苦い作業もたくさんある。ただ、どういう風の吹き回しか、年が明ける1時間だか30分だか前に、ふと、今年はもう、十分…

祭のあとの

祭のあとの虚無感が私はどうも耐えられず、祭は準備だ打ち上げだと、もしかしたらそう言い訳をしてきたのかもしれない。 祭によって、場所にエネルギーを貯めるんだと言う人と出会った。「幻のように何かがその場所に一時だけ立ち現れるだけで人はワアっと驚…

飛行機にて

もうかれこれ10年住んでいる。私は東京が好きだし、私の好きな人たちはみんな東京にいるけど、ここ1〜2年、地方に行くたび、関西に帰るたび「この場所で暮らしたらどんな感じだろう」と想像するのが常になっている。気持ちのどこかで、そろそろ潮時が来たん…