カボチャ
後日談:あっさり枯れました!やっぱり土鍋浅すぎたんやろか。
心太
天草を煮て、エキスを抽出し、それを冷やし固めて心太を作った。鍋で煮ているときの磯臭さをそのままゼリーに閉じこめたような味。
心太が海藻のエキスから作られていることを私は今日まで知らなかった。酸味と香りの強いイチゴを添えていなければ、私はきっと完食していないなと思いながら食べた。同じく黒糖をドロドロに煮詰めた黒蜜がしつこく絡んで美味だった。
5+5
早大生だった5年間と
院生と社会人の5年間と
ちょうど同じだけ時間が経って
あと2日で東京10周年がくる。
すっかり春めいて、すっかり春めいて、もうすっかり春めいているよ。
自信がなくて、人との信頼関係が上手く築けなくて、何も続かないし、何から手をつけていいのやら、すぐに連絡途絶えるし、眠い、太る、何も楽しくない、遅刻、すぐ泣く、大阪帰りたい。思い出したらキリがないぐらい苦しい10年間だった。親元を離れてひとりで暮らすことが本当に難しくて、キラキラした友達に引け目を感じて、もうめちゃくちゃ。めちゃくちゃなことが起きすぎて、ケロっとするのが本当に上手くなった。
ただ、ただ、なぜかわたしここにきて、ようやくポジティブな光を見つけられそう。もう何してても苦しいつまんないなんてないし、ご飯は美味しいし、美味しいご飯を作れるし、お部屋もきれいだし、友達は相変わらずよくしてくれるし、読みたい本たくさんあるし、すきなお店や公園や光や、そういうものを前よりずっと穏やかに愛でる時間があるよ。人よりも時間はかかって、やっとなんだか自分の中に積み重なったものを信じられるようになってきたように思う。もうすこし、生みの苦しみはもうすこし続きそうだけど、でももう目には見えないぐらいの小さい芽があちこちで出はじめてるように感じる。
という、これは自己暗示のおまじないだよ。向こう5年もがんばる!あいかわらずもっと友達がたくさんほしい。
悲しいこととか
シュラスコ食べに行ってサラダバーに感激した話
イベントの打ち上げに肉を食べに行った訳だが、”バルバッコア”という単語のはげしく魅力的なこと。ほどよく聞き馴染みがなくて、勢いがあって、一度耳にすると、口に出すと、なんだかもう、その名前を発したいがために店に足を運んでしまうような。
お肉のお店だけど、秀逸なのは、センスのいいサラダバー。レタスとか葉物だけで6種類ぐらいあって、ほかに印象的だったのは、各種の豆、もやし、塩、オリーブオイル。すれ違った欧米人のお客さんのプレートを真似して、葉っぱの山に好きなトッピングをのせまくった緑もりもりのお皿をつくってしまった。どの野菜も前菜的な品もセンスよく、大満足の美味サラダ。間違いなく世界最高峰のサラダバーだと思う。
それにしても肉の腹持ちなめてた、ランチだったのに、翌朝まで満腹。