反芻
嬉しいことがあったので反芻してる。比喩でも現実でも反芻をするのが好きだ。好きなものだけにずっと支配されていたいし、好きなものべちょべちょにこねくりまわして、余韻に浸っていたい。
ダッフル
朝起きて、歯ブラシを咥えて窓を開け、ベランダとリビングの境でぼーっとするのが好きだ。
今日はいささか冷たい空気を感じ、自室に戻っていそいそとダッフルコートをおろした。春にクリーニングに出したまま、ビニール袋に覆われたままのそれ(ごめん)
袖を通すと、ああ遂に冬がきたんだなと、身構えながらも少しだけ楽しみな気持ちが湧いてきた。寒さには弱いけど、身を寄せ合える冬が好きだ。
やっぱり、祭のあとの
祭がまたひとつ終わった。OBとして、出展者として初めて参加した稲門祭は、学生の頃通りかかった時とはまるで違って、それはそれは楽しく早稲田らしい祭典だった。
早稲田って学生は元気なのにOB会組織はイケてないと思っていたけど、それは多分間違いだった。損得勘定ではなくお酒や祭や友人の力がないと人とコミュニケーションが取れない早大生は、卒業してもいくつになってもそのまんまなんじゃなかなと(その集合体のOB組織なんだからキリっと体裁だけ整えるみたいな人脈イエーイみたいなことおいそれとできやしない)それを体感しただけでも、今年の稲門祭に参加した甲斐があったし、知見が溜まりまくったなと思う。まあそうこう言って、朝の10時から飲みはじめ、無礼極まりなくビールを売り飛ばしていただけなんだけども。
台湾
古いものと緑、柔軟性と独立心。台湾はわたしの好きなもので溢れていて、何度も理由を見つけてはやって来てしまう。毎度の反省ながら言葉がてんでダメ。寝ても醒めても台湾にいたいわん。