やっぱり、祭のあとの
祭がまたひとつ終わった。OBとして、出展者として初めて参加した稲門祭は、学生の頃通りかかった時とはまるで違って、それはそれは楽しく早稲田らしい祭典だった。
早稲田って学生は元気なのにOB会組織はイケてないと思っていたけど、それは多分間違いだった。損得勘定ではなくお酒や祭や友人の力がないと人とコミュニケーションが取れない早大生は、卒業してもいくつになってもそのまんまなんじゃなかなと(その集合体のOB組織なんだからキリっと体裁だけ整えるみたいな人脈イエーイみたいなことおいそれとできやしない)それを体感しただけでも、今年の稲門祭に参加した甲斐があったし、知見が溜まりまくったなと思う。まあそうこう言って、朝の10時から飲みはじめ、無礼極まりなくビールを売り飛ばしていただけなんだけども。
台湾
古いものと緑、柔軟性と独立心。台湾はわたしの好きなもので溢れていて、何度も理由を見つけてはやって来てしまう。毎度の反省ながら言葉がてんでダメ。寝ても醒めても台湾にいたいわん。
包丁
包丁を研いだ。チマチマと大人の生活者試験をクリアしてゆくような気持ち。大凡義務感でやっている。ただカシャカシャと包丁を研いでいる時間は、想像通り無心になれるそれで、マインドフルネスな〜と思う。磨き上がった包丁を見ながら、私を蔑ろにする人のことを思い浮かべた。