blackbird

バイバイ、ブラックバード (双葉文庫) 

先週、この小説に触発され、乳がんの検診に行った。小説は滅多に読まないけれど、主人公の心の声の描写が多いものは、どうにもこうにも疲れたという時に好んで手に取る。ありきたりだけれど、悩んでいるのは自分だけではないんだという気持ちになれるからだ。閑話休題。10月ぐらいから違和感があったのだけれど、乳がんではなかった。「まさかな」と「もしもそうだったら」の堂々巡りから漸く解放。ただ、ホルモンは乱れとるそうで、ついでに別の病院に行って漢方を処方してもらった。加え、胃が弱いこと、下腹部が冷えていること、これも薄々わかってはいたけど、お墨付きをもらってほっとしている。すごく顔色の悪い先生だったけど、長年の悩みを瞬時に言い当てて頂いて、ジーンと来てしまった。1日2回の漢方は苦すぎてすでに挫折しそう。